ガイソー青森店ブログ
遮熱塗料 遮熱と断熱の違いは!?
2021.02.20
遮熱塗料
遮熱
こんにちは!
ガイソー青森店です!!
本日は遮熱塗料をご紹介します。
例えば上図のように、室外側からの赤外線熱10が室内側に入ろうとするとき、8が遮蔽物によって反射され室内側に入れなくする効果の事を「遮熱」と言います。
(熱を反射させて遮る)
ガイソー青森店です!!
本日は遮熱塗料をご紹介します。
例えば上図のように、室外側からの赤外線熱10が室内側に入ろうとするとき、8が遮蔽物によって反射され室内側に入れなくする効果の事を「遮熱」と言います。
(熱を反射させて遮る)
断熱
例えば上図のように、室外側からの赤外線熱10が室内側に入ろうとするとき、8が遮蔽物によって室内側へ移動しようとすることを"断たれ"
8の熱は遮蔽物を温めて、室内側へ行けなくする効果のことを「断熱」
といいます。
(熱を持つことによってその先への移動を断つ)
8の熱は遮蔽物を温めて、室内側へ行けなくする効果のことを「断熱」
といいます。
(熱を持つことによってその先への移動を断つ)
遮熱塗料の原理
●無機顔料酸化チタン:よく昔から「白っぽい色は熱を持ちにくい}と言われていますが、酸化チタン自体が中波~長浪の短い側までの光線を跳ね返す性質があります。ただし、その反射率は酸化チタン顔料の粒径によって変わります。遮熱塗料は最も反射率の高い粒径にして太陽光線の中波~長波の短い側までの熱を跳ね返します。これを特殊遮熱顔料と呼びます。(当然酸化チタンの悪要素である、ラジカルが出にくいように処理したものです。)
●その他の無機顔料:よく昔から「濃い色は熱を持ち易い」と言われていますが、酸化チタン以外の無機顔料太陽光線からの熱を跳ね返す力はありません。そのため酸化チタンの含有量の少ない白以外の濃い色は、太陽光線からの熱を受けやすいものです。
●セラミックバルーン:この素材を配合させると、酸化チタンでカバーできない長波の長い側から、短い側までの太陽光線を反射させることが出来ます。また酸化チタンの配合が少ない白以外の濃色に配合しても、当然その効果を発揮します。
●紫外線吸収剤:基本的には外装用の塗料には一定数添加されており、太陽光線の紫外線部の熱を吸収する添加剤です。
以上の要素が複雑に配合されて、太陽光の熱を反射させます。
〇色の濃淡によって太陽光の反射率が変わります。
・淡色は、特殊酸化チタンを多く含んでいるので、温まりやすい赤外線を多くカットできます。
・中濃色は、淡色に比べ酸化チタンが少ないので、若干温まりやすく赤外線のカット率が少ない。
・濃色は、酸化チタンの量がとても少なく、セラミックバルーン頼みになりがちなので、温まりやすく赤外線のカット率が一番少ない。
●その他の無機顔料:よく昔から「濃い色は熱を持ち易い」と言われていますが、酸化チタン以外の無機顔料太陽光線からの熱を跳ね返す力はありません。そのため酸化チタンの含有量の少ない白以外の濃い色は、太陽光線からの熱を受けやすいものです。
●セラミックバルーン:この素材を配合させると、酸化チタンでカバーできない長波の長い側から、短い側までの太陽光線を反射させることが出来ます。また酸化チタンの配合が少ない白以外の濃色に配合しても、当然その効果を発揮します。
●紫外線吸収剤:基本的には外装用の塗料には一定数添加されており、太陽光線の紫外線部の熱を吸収する添加剤です。
以上の要素が複雑に配合されて、太陽光の熱を反射させます。
〇色の濃淡によって太陽光の反射率が変わります。
・淡色は、特殊酸化チタンを多く含んでいるので、温まりやすい赤外線を多くカットできます。
・中濃色は、淡色に比べ酸化チタンが少ないので、若干温まりやすく赤外線のカット率が少ない。
・濃色は、酸化チタンの量がとても少なく、セラミックバルーン頼みになりがちなので、温まりやすく赤外線のカット率が一番少ない。
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