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金属サイディングの 縦張りと横張りでは なぜ下地胴縁の向きが変わるのか!

2025.10.08
こんにちは!ガイソー青森店です!
金属サイディングの下地胴縁や役物について最近のブログでは徹底解説してきましたが、
本日は度々ご紹介している縦張りと横張りでは下地胴縁の向きが変わるという事について
直近の施工事例と併せて徹底解説していきたいと思います!

横張り
こちらは現在金属サイディングカバー工法の工事をさせて頂いているご自宅です。

こちらは、横張りのため下地胴縁の向きが縦になっていますね!






縦張り
こちらも、金属サイディングカバー工法の工事をさせて頂いたご自宅。

こちらは、縦張りのため、下地胴縁の向きが縦になっています!
同じカバー工法でも、金属サイディングの向きで下地胴縁の向きが
真逆になります!
では、一体何のためなのでしょうか!
その理由について詳しく解説していきましょう!

■理由その1. ビスをしっかり効かせるため

サイディング本体は、胴縁に向かってビス(または釘)で固定します。
もしサイディングと胴縁の向きが同じだと、固定できる箇所が限られてしまい、強度不足になってしまいます。
張り方向と直角に胴縁を施工することで、どの位置でも確実にビスが効き、しっかりと固定できるのです。

■理由その2. 通気層を確保して、壁内の湿気を逃がすため

金属サイディングの外壁は、「通気構造」を取るのが一般的です。
内部に溜まった湿気を外に逃がし、結露や下地の腐食を防ぐためですね。

この時、通期の流れをスムーズにするために、

・縦張り⇒胴縁は横方向
・横張り⇒胴縁は縦方向
に施工します。

これにより、壁内に下から上へ空気が流れる通気層ができ、外壁の耐久性を大きく高めることができます。

■理由その3. 仕上がりの精度を高めるため

胴縁の向きは、外観の仕上がりにも関係します。
金属サイディングは軽くて薄い素材なので、下地のわずかな歪みが表面に出やすいのが特徴です。
貼り方向と直角に胴縁を打つことで、下地が平滑に整い、まっすぐ美しい仕上がりになります。

■まとめ:胴縁の向きは“構造と美観"の要

胴縁の向きは、単なる「決まり」ではなく、構造的な意味と仕上がりの美しさを両立させるための設計ルールなんです。
金属サイディングの見た目の美しさや長持ちの秘密は、実はこの見えない下地の工夫にあります。
外壁リフォームをお考えの際は、こうした構造面について詳しく知ることでより理解が深まりより良いリフォームの実現につながることと思います。
リフォームをお考えのお客様はぜひ、お気軽にガイソー青森店までご相談ください!
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