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築10年超えの家に忍び寄る“構造トラブル”…その予兆、見逃していませんか?

2025.05.22
こんにちは!ガイソー青森店です!
毎日のようにさまざまなお宅を訪問していると、築10年を過ぎたあたりから増えてくる「家の不調」に、共通点があることに気づきます。

「外からはまだキレイに見えるのに、実は中で深刻な問題が進行中だった…」
そんなケースも少なくありません。

今回は、**築10年以上のお宅で起こりやすい“構造的なトラブル"と、そのサイン(予兆)**についてご紹介します。

■気づきにくい“構造トラブル"とは?

構造トラブルとは、家の「骨組み」や「土台」部分にかかわる不具合です。
例えば…

・土台や柱が湿気で腐食していた
・雨漏りが続いたことで構造材が劣化していた
・シロアリ被害で強度が著しく低下していた

こうしたトラブルは、放置しておくと地震や台風のときに建物全体の耐久性が落ちる危険性も。

■こんな"予兆"、見逃していませんか?

築10年を過ぎた家でよく見られる「サイン」はこちらです。

✅ 壁や天井にうっすらとしたシミが出てきた
→ 雨漏りや結露が構造内部に達している可能性。

✅ 窓やドアの開閉が渋くなった
→ 家のゆがみが始まっているかも?基礎や土台の不具合も。

✅ 床がミシミシ鳴ったり、沈むような感覚がある
→ 床下の束(つか)や土台が劣化・腐食している可能性あり。

✅ 外壁の目地にヒビ割れ・隙間が出てきた
→ サイディングの伸縮や家の動きに耐えられなくなっている兆候。

✅ 基礎コンクリートに細かいひびが入っている
→ 経年劣化だけでなく、地盤の影響が出てきているケースも。

■10年目以降が“点検・補修"の分かれ道!

実は、住宅メーカーでも「10年点検」をひとつの節目にしています。
これは、保証が切れるタイミング=構造的な不具合が出始めるタイミングでもあるからです。

特に以下のようなお住まいは、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。

・台風・地震の被害があった地域
・湿気が多い、または日当たりが悪い立地
・築年数の割にメンテナンス回数が少ない

■今すぐできる「セルフチェック」

・雨の日に天井を見て、シミやにじみがないか
・ 換気扇や通風口からカビ臭がしないか
・ 床下収納から床下をのぞいてみる(湿気・カビの有無)

小さなサインを見逃さずに、「まだ大丈夫」ではなく「今のうちに見ておこう」の心がけが大切です!

■まとめ:大切な家だから、構造の“今"を知ろう

見た目に大きな劣化がなくても、家の中では確実に「経年劣化」が進んでいます。
築10年を超えた今こそ、家の構造部分に目を向けてみませんか?

当店では、ご相談・現地調査・お見積もりは無料!!

「ちょっと気になるな…」という方は、お気軽にご相談ください!

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