ガイソー青森店ブログ
青森市にあるアパートの無落雪屋根を調査に伺いました!
2020.03.31
こんにちは!ガイソー青森店です!
本日は青森市にあるアパートの屋根を現地調査しました。
無落雪屋根のアパートでしたが、調査の結果、雨樋に劣化が見られたのでご紹介します。
※まだ調査段階ですが、お客様の掲載許可は頂いております。
アパートのみならず、一般住宅でもこのような形の無落雪屋根には必ず雨樋というものが存在します。
雨樋は通常、鉄板の上に「谷コイル」という素材が張られたもので作られており、その「谷コイル」は築20年ほどで劣化します。
上の写真は本日、現地調査にお伺いしたアパートの雨樋の写真です。
劣化が進み、汚れや「谷コイル」の浮きが目立ちます。
本来このような雨樋は1年に1回程度掃除したほうがいいのですが、屋根に登る危険性も伴うため、ほとんど洗浄されていないのが現状です。
雨樋は、屋根に降った雪や雨水をスムーズに排水する役割を果たしています。
しかし、汚れや劣化が進むと排水機能や防水機能が低下し、雨漏りや建物の腐食に繋がります。
本日は青森市にあるアパートの屋根を現地調査しました。
無落雪屋根のアパートでしたが、調査の結果、雨樋に劣化が見られたのでご紹介します。
※まだ調査段階ですが、お客様の掲載許可は頂いております。
アパートのみならず、一般住宅でもこのような形の無落雪屋根には必ず雨樋というものが存在します。
雨樋は通常、鉄板の上に「谷コイル」という素材が張られたもので作られており、その「谷コイル」は築20年ほどで劣化します。
上の写真は本日、現地調査にお伺いしたアパートの雨樋の写真です。
劣化が進み、汚れや「谷コイル」の浮きが目立ちます。
本来このような雨樋は1年に1回程度掃除したほうがいいのですが、屋根に登る危険性も伴うため、ほとんど洗浄されていないのが現状です。
雨樋は、屋根に降った雪や雨水をスムーズに排水する役割を果たしています。
しかし、汚れや劣化が進むと排水機能や防水機能が低下し、雨漏りや建物の腐食に繋がります。
こちらは雨樋の「谷コイル」が劣化し、穴が開いている写真です。
※黒いビニール状の被覆が谷コイルです。
「谷コイル」が裂けてしまい中の鉄板が見えています。
これを放置すると、鉄板のサビが進行し穴が開き、雨漏りの原因となります。
このようになってしまった場合、補修方法は二通りあります。
一つは雨樋ごとの交換です。
しかし新築では雨樋を取り付けてから屋根を葺いていくため、交換手順としては一度屋根を剥がさなくてはなりません。
確かに一番長持ちするのは雨樋ごとの交換なのですが、屋根の葺き替えが伴うので非常に高額になる上に、問題のない屋根まで交換しなくてはならないというデメリットもあります。
メリット:長持ち(20〜30年ほど)
デメリット:高額である(15万円前後〔さらに屋根の葺き替え代が別途〕)、問題のない屋根の葺き替え
もう一つの補修方法はウレタン防水工法です。
ウレタン防水工法とは液体状のウレタン樹脂を塗り付けて防水加工することです。
写真の雨樋の場合、まず裂けて鉄板が見えている「谷コイル」を広めに切り取り、鉄板に錆止めを塗ってから
プライマー塗布→ウレタン防水材塗布→補強布張り→さらにウレタン防水塗布→トップコート塗装といった4回塗り工程で所定の厚さに仕上げます。
交換に比べ大幅にコストダウンできますが、交換した場合よりも劣化は早いというデメリットもあります。
メリット:安価である(約10万円前後)
デメリット:交換に比べ劣化が早い(10年ほど)
上記のお話を踏まえた上で、雨樋の補修はご予算や症状に合わせて補修方法を選ばれるのが良いかと思いますし、業者さんに相談するのも一つの手だと思います。
ガイソー青森店では屋根の無料診断をやっております!
普段あまり見ることのない屋根ですが、このブログを見てご自宅の屋根の状態が気になるという方、屋根にご不安を抱えていらっしゃる方、不安はないけど点検だけでもという方がいらっしゃいましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい!!
※黒いビニール状の被覆が谷コイルです。
「谷コイル」が裂けてしまい中の鉄板が見えています。
これを放置すると、鉄板のサビが進行し穴が開き、雨漏りの原因となります。
このようになってしまった場合、補修方法は二通りあります。
一つは雨樋ごとの交換です。
しかし新築では雨樋を取り付けてから屋根を葺いていくため、交換手順としては一度屋根を剥がさなくてはなりません。
確かに一番長持ちするのは雨樋ごとの交換なのですが、屋根の葺き替えが伴うので非常に高額になる上に、問題のない屋根まで交換しなくてはならないというデメリットもあります。
メリット:長持ち(20〜30年ほど)
デメリット:高額である(15万円前後〔さらに屋根の葺き替え代が別途〕)、問題のない屋根の葺き替え
もう一つの補修方法はウレタン防水工法です。
ウレタン防水工法とは液体状のウレタン樹脂を塗り付けて防水加工することです。
写真の雨樋の場合、まず裂けて鉄板が見えている「谷コイル」を広めに切り取り、鉄板に錆止めを塗ってから
プライマー塗布→ウレタン防水材塗布→補強布張り→さらにウレタン防水塗布→トップコート塗装といった4回塗り工程で所定の厚さに仕上げます。
交換に比べ大幅にコストダウンできますが、交換した場合よりも劣化は早いというデメリットもあります。
メリット:安価である(約10万円前後)
デメリット:交換に比べ劣化が早い(10年ほど)
上記のお話を踏まえた上で、雨樋の補修はご予算や症状に合わせて補修方法を選ばれるのが良いかと思いますし、業者さんに相談するのも一つの手だと思います。
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普段あまり見ることのない屋根ですが、このブログを見てご自宅の屋根の状態が気になるという方、屋根にご不安を抱えていらっしゃる方、不安はないけど点検だけでもという方がいらっしゃいましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい!!
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