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窯業系サイディングのコーキングについて

2020.03.25
こんにちは!

本日は窯業系サイディングボードのコーキングについてお話します。
皆さまはコーキングとは何かご存知でしょうか。

まず、コーキングの役割についてお話します。
窯業系サイディングボードは、昼と夜の寒暖差により膨張収縮を繰り返します。
その際の緩衝材としての役割や、防水性を目的として使われるのがコーキングです。

しかし、経年劣化などにより性能が低下するとコーキングとしての役割を十分に発揮できなくなります。

上の写真はコーキングが収縮し、サイディングボードから剥離してしまっている状態です。
こちらの写真はコーキングが破断(ひび割れ)している状態です。

破断や剥離といった症状は、コーキングが元々持っていた柔軟性が低くなり、表面が縮んだままになってしまう為に起こります。
経年劣化や紫外線、地震などが主な原因です。

これらの症状を放置すると、劣化した部分からサイディングボードに雨水が染み込み、腐食、割れ、反りといった症状が起きます。
こちらの写真はさらに劣化が進み、コーキング材が欠落してサイディングボードが反ってしまい中の下地が見えています。

このままでは雨水を直接内部に浸透させてしまいます。

普段、外壁や屋根などに比べあまり見ることのないコーキングですが、劣化症状を見逃さず、適切な時期にメンテナンスを行なうことが大切です。
最後に弊社で取り扱っているコーキング材「オートンイクシード」についてご紹介させていただきます。

オートンイクシードとは、特殊高耐候ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現させた超寿命コーキング材です。
一般的にはコーキング材の寿命は10年程と言われていますが、「オートンイクシード」は30年の耐候年数を誇ります。

上の写真は「オートンイクシード」のカタログと体験見本です。
体験見本を強めに引っ張ってみます。
きちんとサイディングボードに追従しているのがわかります。

「耐ムーブメント力」と「接着力」にこだわり、これまでクリア不可能と言われていた過酷な耐久性テスト「30%⇔拡大30%伸縮繰り返し×4000回」を「3サイクル」(計12000回)をクリアしました。

抜群の耐久性です。
上の写真は耐候性能試験の結果です。
一般のコーキング材と比べ非常に耐候性に優れているのが分かります。

「お家の外壁のコーキングがおかしい気がするけどあとどれくらい持つの?」、「外壁塗装とコーキングは一緒にやった方がいいの?」
など、ご不明なことはなんでもお気軽にガイソー青森店にご相談下さい!
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