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防水工事をご検討の方へ。ベランダやバルコニーのセルフチェック時のポイントとは

2021.05.01

 
みなさんは、ご自宅にあるベランダやバルコニーにもメンテナンスが必要だということを知っていらっしゃいますか?

ベランダやバルコニーは屋外に設置されるため、雨や雪が降れば濡れることを前提にしているエリアです。
ですから、新築時にはベランダやバルコニーには、防水工事が行われていますが、そんな防水工事の効果も、年月とともに次第に薄れてしまいます。

効果が薄れた防水機能は、本来の役目を果たすことができなくなるため、メンテナンスを怠っているとトラブルの原因にもなりかねません。

よって、ベランダやバルコニーの防水効果に疑問を持たれたら、大きなダメージに発展しないように前もって防水工事を行うことをお勧めします。

しかし、そのタイミングを見極めるにも予備知識が必要ですので今回は、ベランダやバルコニーのセルフチェックポイントをご紹介させて頂きます。
防水工事の重要性や、ベランダやバルコニーの劣化を放置してはいけないことを知っていただき適切なタイミングで防水工事を行いしょう。

防水工事などのメンテナンスを怠るとどうなるの?
ベランダは雨風に晒されやすい場所なので、それに伴い劣化もしやすい場所であると言えます。

ベランダやバルコニーは屋外だからそんなモノだろう。と、気に留めない方もいらっしゃいますが
防水効果が劣化したベランダやバルコニーを放置しておいて良いことなど何もありません。

劣化が進み、防水効果の薄れたベランダやバルコニーは、雨水を屋内に侵入させ雨漏りを発生させるリスクを高めます。

そして屋内に侵入した雨水は、断熱材を腐食させてしまう原因になることもあります。

それだけでなく、雨水が外壁材の内側に侵入すると窯業系サイディングボードであれば反りや爆裂(寒冷地帯のみ)の可能性が、リシン・吹き付けのモルタル系外壁材であれば滑落の可能性が出てきます。
このようにならないためにも、ベランダやバルコニーもメンテナンスが必要なのです。
この工事、わたしの家だといくらかかる?

防水工事前の方必見!ベランダやバルコニーのセルフチェック方法

それではベランダやバルコニーが劣化状況の判断はどのようにするべきかご紹介しましょう。

まずは、ベランダやバルコニーの床が「ひび割れ」していないか確認してください。

表面だけのひび割れであれば塗装を塗りなおすことで解決しますが、内部の防水層まで割れてしまっている場合には、補修工事が必要になります。

表面の割れを放置してしまうと、いずれは雨漏りの遠因になりかねません。
塗装の塗りなおしで対処できるうちに、早めに対策した方が良いでしょう。

次に、水たまりが発生していないか確認しましょう。

水たまりが起こるということは、ベランダの防水機能が低下している。もしくは排水溝に雨水が流れない状態だというサインです。

排水溝の詰まりは掃除で改善されますが、もしベランダの防水機能が低下している場合は、溜まった雨水が外壁材や外壁の裏に侵入してしまう危険性が高いため、注意が必要です。

最後に、塗装の塗膜が剥がれたり、膨張していないか確認しましょう。
塗装が剝がれてしまうと、そこから雨水が侵入する可能性があります。

また、塗装の塗膜が膨張しているということは、すでに塗装の内側に水が侵入している状態なので、早急な対策が必要不可欠です!
このようなサインは、ついつい見逃してしまいがちですが、大きなトラブルに繋がる可能性があります。
当てはまる症状があれば、早めの対策を検討しましょう。


 
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見逃してはいけない自宅の劣化サイン

続いては、もし発生していたら早めにメンテナンスした方が良いと判断される劣化サイン「ベランダやバルコニーの下の雨染み」についてご紹介します。

通常、ベランダやバルコニーに降り注いだ雨水は排水溝に集まり、そこから雨樋へと流れ、屋外に排出されます。

この雨水の流れる道筋が何らかの要因で阻害され、雨水が外壁材や外壁の裏に入ると、外壁材や断熱材の腐食の原因になるのですが、もし既にベランダやバルコニーの下の雨染みがあるのであれば、注意が必要です。

もちろん外壁材に水が侵入するのは防水層の劣化だけでなく、周辺の窓周りのコーキングの劣化、排水溝(ドレン)周りの劣化、取手や柵の取り付け部分の劣化など、いろいろな要因が考えらますが、いずれにせよ外壁材に水が侵入したこと自体がメンテナンスのサインですので、早めに専門業者にご相談された方が良いでしょう。

そのまま放置すると、やはりダメージの範囲に見合った高い費用がかかりますので、ベランダやバルコニーの下の雨染みを発見された場合は、建物の外装全体を診断してもらうのが良いでしょう。

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防水工事にはどんな種類があるの?

ベランダの防水工事は、大きく分けてウレタン防水工法・シート防水工法・FRP防水工法の3種類があります。

ウレタン防水工法は、その名の通りウレタン樹脂塗料を用いた防水工事です。
現場で仕上げる施工方法であり、複雑な形のベランダでも対応できるといった特徴があります!
その反面、人の手で塗るため、作業者の技術次第で仕上がりにムラができることがあります。

シート防水工法は、ゴム製や塩化ビニール製のシートを施工箇所に接着する防水工事です。
耐久性に優れているため、他の防水工事と比較しても耐用年数が長い工法ですが、複雑な形のベランダに不向きといった特徴もあります。

FRP防水工法は、繊維強化プラスチックを使用した防水工事です。
多くの住宅のベランダで採用されていて、高い防水性と耐久性が特徴です!
ただし、表面の定期的な塗り替えが必要になります。

このように、一口に防水工事といっても色々な種類や特徴があるため、工事をご検討の際は専門家に相談の上、ご自宅に適した施工方法を選択しましょう。

この工事、わたしの家だといくらかかる?

まとめ

今回は、ベランダやバルコニーのセルフチェック時のポイントをご紹介させて頂きました。
ベランダやバルコニーの異常は、劣化を知らせてくれる重要なサインです。

日々の生活の中で、ベランダやバルコニーに気になる異常を発見した場合は、放置せずに専門家にご相談ください。
そうすれば、現地を確認してくれるため、ベランダやバルコニーの状況を正確に診断してくれるでしょう。
さらに、その後の施工についてもプランニングしてくれるため、どのような工事が必要なのかを詳細に考えることができますね。

ベランダやバルコニーの異常を放置していると、住まいのダメージが蓄積されていきますので、
気になることや、不安に感じたことがあれば、まずは専門家に診断してもらうことをオススメします。


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