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ガイソー青森店

ガイソー青森店ブログ

放置すると危険な住宅基礎!

2020.04.02

こんな現象はありませんか?

地震やコンクリートなどが乾燥して収縮したり、逆に膨張したりしたときに表面に生じるものです。ヘアークラックが大きくなった場合、雨水などが浸入して下地にダメージを与えたり、コンクリートなどが剥離してしまう可能性が出てきます。
セメントの主成分である石灰分(炭酸カルシウム)が酸性雨や空気中に含まれている二酸化炭素と化学的に反応して溶け出し、素材表面に現れたものが再結晶化したものです。
以前からひび割れしていた箇所から水分が浸入することにより(塩分も影響していると思われる)鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートが爆裂を起こしたためと考えられます。

コンクリートの中性化

 住宅の基礎によく用いられている鉄筋コンクリートは、圧力縮力に強いコンクリートと,引張り力に強い鉄筋の両者の特性を生かした構造材です。
鉄筋は大気中では酸化してしまい、錆びてしまいます。しかし、コンクリートの中はセメントの主成分である石灰分が水と反応し、水酸化カルシウムを生成することにより、強いアルカリ性になるため、腐食を防ぐことができます。
 
【では、中性化はなぜ起こるのでしょうか?】

 それは、コンクリートが雨や紫外線にさらされることによる経年劣化や地震などの影響によりひび割れが発生してきます。そこから入り込んだ大気中の二酸化炭素と水酸化カルシウムが反応して、炭酸カルシウムを生成してしまい、同時にに㏗を失ってしまうからです。このようにアルカリ状態を失っていき、中性へ傾くことを中性化と呼びます。
 中性化が進行すると、コンクリートの内部の鉄筋が錆びて膨張し、ひび割れや剥落を引き起こします。さらに放置すると鉄筋が腐食し、建物自体の耐久性も低下してしまいます。

つまり、アルカリ性を維持することは錆びなどの腐食防止に対して非常に重要なことなのです!

そこで大切なのが基礎コーティング!!

ガイソー青森店おすすめ基礎コーティング材シリーズ!
基礎コンクリートを中性化から守り、住宅基礎を美しく、長持ちさせる塗装材です!

おすすめポイント① 弾性タイプのため、コンクリートに発生するヘアークラックに追従し、内部への水の侵入を防ぎます。
おすすめポイント② 耐久性が向上し、塗膜形成により中性化抑制の効果もあります。
おすすめポイント③ 従来の刷毛引きで生じていたエフロ(白樺)現象が発生せず、美しい外観になります。

大切なお家に長く住み続けて頂くためにも、ぜひ一度お家の基礎をご覧になってみてください。
もし気になることがございましたら、ガイソー青森店へいつでもご相談ください!